Contao 4.1.0-RC1を利用可能
2015年11月10日 16:13 Leo Feyer
Contaoバージョン4.1.0-RC1を利用できます。アルファ版を実運用のウェブサイトでは使用しないでください! このリリースはウェブサイトの確認や独自の機能拡張の調整のためにダウンロードしてください。
さらに新しい機能について知るにはContao 4.1.0-beta1のリリースも読んでください。new features.
ファイルの検索
ファイル選択の検索はtype:file
とtype:folder
のフラッグで強化して、ファイルまたはフォルダーだけを検索できるようにしました。
ユーザー毎の画像の大きさの制限
利用できる画像の大きさをユーザーまたはユーザーグループ毎に制限できるようにし、通常のユーザーは管理者が設定した大きさまでの画像を使用できます。

PHP7との互換性
Contao 4.1.0-RC1はPHP7と完全に互換性があります。(Contao 3も、バージョン3.5.5からPHP7と完全に互換になります、)
System::import()によるサービスの読み込み
メソッドSystem::import()
とSystem::importStatic()
もSymfonyコンテナーからサービスの読み込みをサポートしました。
$GLOBALS['TL_HOOKS']['replaceInsertTags'][] = ['app.event_listener.foo', 'replaceInsertTags'];
// Fooサービス
public function replaceInsertTags($tag, $cache, $value, $flags, $tags) {
…
}
リダイレクトの代わりに例外
既にフロントエンドで使用している、優れたエラー画面をバックエンドもサポートしました。これを達成するため、すべてのリダイレクトを例外に置き換えました。
// 以前
$this->log('Field "' . $this->strTable . '.' . $this->strField . '" is excluded from being edited', __METHOD__, TL_ERROR);
$this->redirect('contao/main.php?act=error');
// 今後
throw new AccessDeniedException('Field "' . $this->strTable . '.' . $this->strField . '" is excluded from being edited.');
コマンドスケジューラー
コマンドスケジューラーはAjaxによる起動をやめて、代わりにkernel.terminate
イベントで実行するようにしました。コマンドスケジューラーを実行する前に応答を返します。
ベータ版のインストール
ベータ版はComposerだけでインストールできます。
php composer.phar create-project contao/standard-edition <target> 4.1.0-RC1
こちらも参照: Githubのチケット | Githubの比較表示 | Contaoの変更履歴(本サイトの翻訳) | リリースの概要