Contao Manager 1.9.0が2025年2月18日付けでリリースされました。

• Contao Managerのユーザー管理と権限レベルを追加しました。
• パスキー認証のサポートを追加しました。
• 2ファクタ認証のサポートを追加しました。
• Symfony 6.4とVue 3ni
• 更新しました。

なお、アップデート後にContaoの解析をしているところで、

ERROR 500
_ContaoManager\Contao\ManagerApi\Process\ContaoApi::parseJson(): Return value must be of type array, null returned

といったエラーが発生することがあるようです。既にContao ManagerのGitHubのIssue #841として報告されています。

Contaoのアプリケーションキャッシュを再構築することで回避できるようです。サーバーのコマンド行の操作、またはブラウザーのウェブ開発ツールを使用して次のように対処できます。

1. ウェブ開発ツールを開きます。
2. <div class="view-error">…</div>といった要素を探します。
3. 見つけた要素を選択してノードを削除すると、Contao Managerを操作できます。
4. 「保守」からアプリケーションキャッシュの再構築を実行します。

アプリケーションキャッシュの再構築ができれば再度発生することはないと思いたかったのですが、Contao 5.5.0では回復できませんでした。
問題が解決するまで今しばらく待った方が良さそうです。