Contao 4.4.0を利用可能

2017年6月15日 12:52 Leo Feyer

Contaoバージョン4.4.0を利用できます。この機能リリースは、60以上の新しい機能と多数の最適化とバグ修正を含んでいます。

もっとも注目すべき機能を以下に示しています。さらに多くの情報はContao Conference 2017のキーノートのスライドから得ることができます。

バックエンドのテーマ

バックエンドのテーマはさらに修正と現代風にしました。特に、携帯端末用の表示で利用できる間隔とスクロールの高さによる改善が見込まれます。

ペアレント表示の要素の高さを削減して、スクロールの必要を減らしました。

別のユーザーが編集中のレコードを保存すると、その別のユーザーが保存するときに警告を受けます。

画像をレコードに追加すると、Contaoはファイル管理での画像のメタデータを使用します。必要な場合は、このデータは各要素毎に上書きできます。

メインのカラムの上部のパンくずリストは制限のない階層をサポートし、カテゴリと各要素の題名を表示します。

詳細表示を読みやすさの面から最適化し、ファイルのUUIDに加えてパスも表示するようにしました。

CAPTCHAウィジェット(セキュリティ質問)は不可視のハニーポットの項目に入力がある場合だけ表示されます。従って、通常のユーザーはセキュリティ質問に答える必要はなくフォームを使用できます。

新しい「許可するメンバーグループ」の設定によって、通常のユーザーはフロントエンド(のプレビュー)に特定のメンバーとしてログインできます。

CSVのインポートはフォームの項目(例えば選択メニュー)のオプションとしても利用できます。

ページとファイルに加えて、DCA選択によってリンクの対象としてニュースやイベントといった任意のレコードを選択できます。

Contao 4.4では、ツリー表示(サイト構造など)は検索に加えてフィルターを適用できます。

データベースに支援されたファイルシステムの一部のファイルとフォルダーをContao 4.4で検索できるようにしました。

Contao 4.4のリリースはContao Managerの公開ベータ版の段階の開始でもあります。Contao ManagerはContao 4のインストールと管理をWebブラウザーで可能にします。

Contao ManagerとContao 4.4のインストールについて、より多くの情報はダウンロードのページにあります。