Contao 2.10の状況
Contao 2.10に向けた開発は着々と進んでいるようです。
- スタイルシートの書式の編集で、色の指定が従来のRGBからRGBAに変わりました。赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)に加えて、透明度(Alpha)が加わりました。CSS3による色指定となります。
- テキストエリアの編集で使用できるeditAreaがCodeMirrorに置き換わりました。代替言語の指定に関連してeditAreaでは制限があったためのようです。
- EnvironmentクラスでIPv6アドレスがサポートされました。といっても、実際にはDNSのドメイン部分やIPv4のドット表記のアドレスとして受け入れる文字列に、[と]の2文字を加えただけのようです。
以上は目についたものを挙げただけで、他にも様々な改善が施されていますし、あくまでも途中経過なので実際の2.10がリリースされるまでには、まだ変わっていく部分もあるかもしれません。
ところで、CodeMirrorは取り込まれたコードの中にバージョンの情報がありません。最新のリリースは2.1ですが、この最新版が取り込まれたのかどうかは未確認です。